「myfansの事務所を辞めたいけれど、今のアカウントはどうなる?」「運用代行を解約して自分で活動したい」「別のプロデュース事務所へ移籍したいけれど、過去の写真や動画は使える?」
myfans(マイファンズ)で活動している女性の中には、売上の伸び悩み、運営方針の違い、報酬条件への不満、担当者との相性、生活環境の変化などを理由に、現在の事務所や運用代行との契約を見直したいと考える方もいるでしょう。
事務所を辞めることと、myfansのアカウントを削除することは別の手続きです。また、契約を終了したからといって、アカウント、SNSのフォロワー、未払い売上、写真・動画の権利などが自動的に本人へ移るわけでもありません。
特に注意したいのが、myfansのアカウント名義です。myfansの利用規約では、会員資格の譲渡や名義変更、ID・パスワードの第三者利用などが禁止されています。そのため、移籍先へアカウントをそのまま譲渡することはできません。
この記事では、2026年10月時点のmyfans公式情報をもとに、現在の事務所を辞めたい女性、運用代行を解約したい女性、独立・移籍を検討している女性に向けて、契約終了の手順、アカウントの扱い、売上精算、写真・動画の権利、公開済み作品の取り扱いを解説します。
myfansの事務所を辞めたい・運用代行を解約したい場合、まず確認すること
myfansの事務所や運用代行を辞める場合、最初に確認したいのは、現在どのような契約で活動しているかという点です。一般的には、活動全体を任せる所属・プロデュース契約、SNS運用や投稿などを委託する業務委託契約、撮影やコンサルティングなどを個別に依頼する契約が考えられます。
例えば、自分のmyfansアカウントを持ち、動画編集とSNS運用だけを外部に委託している場合は、業務委託契約の終了後も、自分で活動を継続する選択肢があります。一方、事務所側がアカウントの登録・管理を行い、本人は出演者として報酬を受け取っている場合は、契約終了後に同じアカウントで活動できるとは限りません。
まずは手元の契約書を確認し、契約当事者、契約期間、自動更新の有無、解約の申出期限、違約金、未払い報酬、作品の利用権限、活動終了後の取り扱いなどを整理しましょう。
特に重要なのは「事務所との契約を終わらせること」「myfansでの活動を継続すること」「過去作品の公開を停止すること」を別々の問題として考えることです。どれか一つの契約や手続きを終了しても、残りの問題が自動的に解決するわけではありません。
myfansのアカウントは事務所を辞めたら引き継げる?名義変更・譲渡の注意点
自分名義でクリエイター登録している場合
myfansでは、クリエイター登録時に氏名・住所・生年月日などの本人確認が必要です。公式ガイドでは、一度完了したクリエイター登録はシステム上差し戻せず、振込口座の名義と一致しない場合は振込できない可能性があると案内しています。
本人がクリエイター登録者であり、事務所には動画編集や投稿準備などの業務を委託しているだけであれば、事務所との契約終了によってクリエイター登録の名義まで変更する必要は通常ありません。
ただし、契約終了後も同じアカウントを利用できるかは、管理状況や規約への適合、事務所との契約内容を確認する必要があります。myfansの利用規約では、ID・パスワードを第三者へ利用させる行為は禁止されているため、単にログイン情報を共有・変更して担当者を入れ替える方法は適切ではありません。
事務所側の名義で登録されている場合
事務所の担当者など、本人以外がクリエイター登録者になっている場合は、さらに慎重な確認が必要です。
myfans利用規約では、会員資格やサービスを利用する権利の第三者への譲渡・貸与・名義変更などが禁止されています。また、利用規約上、アカウント登録は利用者本人が行うこととされています。
そのため、「事務所を辞めるときに登録名義だけ自分へ変更する」「移籍先へログイン情報を渡してそのまま運営する」といった方法は認められません。
本人名義で新しく登録し直す必要がある場合も考えられますが、その際に旧アカウントの有料会員、購入履歴、フォロワー、投稿、売上などを新アカウントへ一括移行できるとは確認できません。移籍先や旧事務所の説明だけで判断せず、必要に応じてmyfans運営事務局へ直接問い合わせましょう。
詳しい登録条件はmyfans公式「クリエイター登録について」およびmyfans利用規約で確認できます。
myfans事務所の移籍・独立ではXやInstagramのアカウントも確認する
myfansのアカウントとは別に、集客用のX(旧Twitter)やInstagramなどを使用している場合は、SNSアカウントの扱いも重要です。
例えば、活動開始前から本人が所有・運用していたSNSアカウントなのか、事務所が新しく用意したアカウントなのか、事務所が費用を負担して取得・育成したアカウントなのかによって、契約終了時に確認すべき内容が異なります。
活動名やプロフィール画像を本人が使用できる場合でも、SNSアカウント自体の譲渡が認められるとは限りません。各SNSの規約と事務所との契約条件を確認する必要があります。
また、SNSアカウントの管理者、投稿素材の権利、広告用画像の利用許諾、プロフィールに掲載しているリンクなども整理しておきましょう。
特に、現在の事務所が管理しているアカウントを本人が自由に使用できると思い込み、契約終了後にログインや投稿を続けることは避けるべきです。アカウントの管理権限と契約終了後の利用条件について、事前に合意しておくことが重要になります。
myfans事務所を辞めるときの未払い報酬・売上精算はどうなる?
myfansからの売上と事務所からの報酬を分ける
事務所を辞める際のトラブルになりやすいのが、未払い報酬や売上精算です。ここで注意したいのは、myfans上の売上と、事務所から出演者へ支払われる報酬が必ずしも同じではないという点です。
例えば、本人がクリエイター登録者であり、事務所へ運用手数料を支払う契約であれば、myfansからの振込金額と事務所への支払額を分けて整理する必要があります。一方、事務所との売上分配契約で活動している場合は、契約上の計算基準に従って報酬額を確認します。
確認したいのは、売上総額、プラットフォーム手数料、事務所との分配率、撮影・編集・交通費などの経費、すでに支払われた金額、未払い報酬、契約終了後に発生する売上の取り扱いです。
特に、過去作品の販売が契約終了後も継続する場合、その売上が誰に帰属し、どの期間まで報酬分配の対象になるのかを明確にする必要があります。
myfansの振込申請は1万円以上・振込時期は契約種別で異なる
2026年10月時点のmyfans公式ガイドでは、振込可能残高が10,000円以上であれば振込申請が可能です。振込時期はクリエイターの契約種別によって異なり、一般クリエイターの場合は、申請月の翌々月25日が振込日とされています。
また、口座登録・変更は審査制であり、クリエイター登録者と振込口座名義の一致が求められます。振込申請後に口座情報を変更しても、すでに申請済みの振込先は変更されません。
そのため、事務所との契約終了時には、売上がすでに振込済みなのか、myfans上の残高として残っているのか、事務所から本人への分配が未払いなのかを分けて確認しましょう。
さらに、myfansの利用規約には最終利用から一定期間が経過した場合の支払請求権に関する規定もあります。振込可能残高を長期間放置せず、公式ガイドに従って精算することが重要です。
詳しくはmyfans公式「売上の引き出し方法」をご確認ください。
事務所を辞めた後、写真・動画の著作権や撮影素材は誰のもの?
出演者本人が映っているだけで著作権が帰属するとは限らない
myfansで公開している写真や動画について、出演している本人が必ず著作権者になるわけではありません。
写真の著作権は原則として創作的に撮影した者に発生しますが、契約内容や制作体制などによって権利関係は異なります。動画についても、監督・撮影・編集などへの創作的関与、映画の著作物に関する規定、制作契約などを踏まえた確認が必要です。
また、著作権とは別に、出演者本人の肖像やプライバシーに関する権利、出演契約上の公開範囲なども問題になります。
そのため、事務所との契約終了時には、撮影素材そのもの、完成した動画、サムネイル画像、SNS用の宣伝素材などを分けて確認することが重要です。
移籍先で過去の写真・動画を再販売できるとは限らない
現在の事務所が制作した動画を、移籍先の事務所や自分の新しいmyfansアカウントでそのまま販売できるとは限りません。
例えば、事務所側が著作権を保有している作品や、契約上の利用範囲が限定されている作品については、再販売や転載に許諾が必要になる場合があります。本人が撮影データを保管していても、それだけで自由に再利用できるとは限りません。
反対に、事務所が撮影した作品だからといって、出演者本人の権利や契約上の公開制限が無視されるわけでもありません。
移籍・独立を検討する場合は、過去作品の著作権、利用許諾、公開期間、再販売の可否、未公開素材の扱い、契約終了後の使用条件などを確認しましょう。
出演契約と権利関係については、myfans運用の契約書ガイド|同意書・出演承諾書に必要な確認事項でも解説しています。
myfansの事務所を辞めたら公開済みの写真・動画は削除してもらえる?
事務所を辞めたからといって、公開済みの作品が自動的に削除されるわけではありません。公開を継続できるかは、契約内容、出演者の権利、適用される法律などによって判断する必要があります。
また、myfansでは、投稿を削除した場合の購入者による閲覧可否にも注意が必要です。
公式ガイドでは、クリエイター本人が単品販売の投稿を削除した場合、購入済みユーザーは引き続き閲覧できるとされています。一方、myfans運営側による削除や、クリエイター自身の退会などでは、購入済みでも閲覧できなくなる場合があります。
つまり、投稿の削除操作だけで、購入済み作品の閲覧を必ず停止できるわけではありません。
さらに、有料プランを削除すると、紐付けが解除された投稿が無料公開になる可能性もあるため、退所・移籍の際に投稿やプランを一括削除することは避けましょう。
公式情報はmyfans「投稿削除後の購入済み作品の閲覧について」で確認できます。
AV出演被害防止・救済法の対象作品なら、出演契約の解除・公開停止を請求できる場合がある
成人向け作品の中でも、AV出演被害防止・救済法の対象となる性行為映像制作物については、通常の事務所契約とは別に、出演者を保護する法律上の権利が定められています。
例えば、2025年6月23日以降に締結された対象のAV出演契約では、出演者は原則として作品の公表から1年間、理由を問わず出演契約を任意解除できます。撮影前や撮影後、公開前にも解除することが可能です。
また、契約がないまま公表された場合や、出演契約を適法に取り消し・解除した場合には、販売や配信の停止などを請求できる制度があります。
ただし、ここでいうAV出演契約の解除と、事務所とのマネジメント契約やSNS運用代行契約の解約は、別の問題です。すべてのmyfans作品や事務所契約に、AV出演被害防止・救済法の任意解除制度がそのまま適用されるわけではありません。
撮影内容、契約当事者、契約締結日、作品の公表日などによって判断が変わるため、公開停止や契約解除を希望する場合は、必要に応じて弁護士や公的な相談窓口へ確認しましょう。
詳しくは内閣府男女共同参画局「AV出演被害防止・救済法」をご確認ください。
myfansの事務所を退所・移籍するまでの具体的な手順
STEP1.現在の契約書とアカウント登録情報を確認する
最初に、事務所との契約書、myfansのクリエイター登録名義、振込口座、SNSアカウントの管理状況などを整理します。特に、本人がクリエイター登録者なのか、事務所側が登録者なのかは重要です。
契約書が手元にない場合は、相手方へ写しの提供を求めることも検討しましょう。契約内容を把握する前に、アカウント削除やログイン情報の変更などを進めることは避けてください。
STEP2.売上・報酬・撮影素材の状況を記録する
次に、現在の売上、未払い報酬、投稿済み作品、未公開素材、撮影予定、SNSアカウントなどを整理します。自分が正当にアクセスできる範囲で、売上明細、支払記録、作品URL、契約内容、やり取りの記録を保存しておきましょう。
ただし、事務所が管理している顧客情報や第三者の個人情報を、許可なく持ち出すことは避ける必要があります。
STEP3.契約終了・解約の条件を確認して申し出る
契約期間や解約予告期間を確認したうえで、事務所へ退所・解約の希望を伝えます。契約終了日、最終撮影日、未払い報酬の精算日、公開済み作品の取り扱いなどは、後から確認できるよう書面やメールで整理することをおすすめします。
契約上の違約金や競業避止義務が問題になる場合でも、記載されている内容が必ずすべて有効とは限りません。高額な請求や不明確な条件が提示された場合は、内容を確認せずに支払いを約束せず、必要に応じて法律の専門家へ相談しましょう。
STEP4.アカウント・作品・投稿予定の引き継ぎを整理する
契約終了後も本人名義で活動を続ける場合は、投稿予定、公開済み作品、ファンへの告知、SNS運用、未払い売上などを整理します。myfansの規約に違反するID・パスワードの共有や名義変更は行わず、必要な運営方法を公式窓口へ確認してください。
退会を希望する場合は、有料プラン加入者への案内、加入停止、振込可能残高の精算などが必要です。myfans公式では、加入者がいる場合は原則として約1か月を目安に案内し、新規加入を停止する手順を案内しています。複数月分をまとめて購入した会員がいる場合は、さらに購入期間との関係を確認する必要があります。
STEP5.独立・移籍後の活動方針を決める
契約上の問題を整理したら、今後は自分で活動するのか、別の事務所へ移籍するのか、部分的な運用代行を利用するのかを検討します。
例えば、撮影は自分でできるものの、編集やSNS集客が難しい場合は、運営業務の一部を外部へ依頼する方法があります。逆に、SNSフォロワーや撮影素材が十分にある場合は、独立して運営する選択肢も考えられます。
移籍先を選ぶ際には、現在の事務所で感じている課題を整理し、報酬配分、担当業務、撮影条件、素材の権利、契約終了後の取り扱いなどを比較することが重要です。
事務所を選ぶ際の判断基準は、myfansの事務所・運用代行、信頼できる相手の見分け方も参考にしてください。
myfansの事務所を辞めたい・移籍したい女性が相談前に用意する情報
DAKKIを含む新しい運用支援先へ相談する場合は、現在の活動状況を整理しておくと、対応できる範囲を判断しやすくなります。
特に、現在の契約形態、契約終了予定日、myfansのクリエイター登録名義、SNSアカウントの管理状況、過去作品の権利関係、未払い報酬の有無、今後も使用したい素材、希望する活動内容などは、重要な確認項目です。
例えば、「現在は事務所に所属してmyfansを運営していますが、契約終了後は自分名義で活動を継続したいと考えています。X運用と動画編集のサポートを希望しています」といった形で相談すると、必要な支援を整理しやすくなります。
ただし、移籍先の事務所が現在の契約トラブルを必ず解決できるわけではありません。特に未払い報酬の請求、権利侵害、出演契約の解除、公開停止などについては、必要に応じて弁護士等の専門家へ相談することが重要です。
myfansの事務所の退所・移籍・独立に関するよくある質問
Q1.myfansの事務所を辞めたら、今のアカウントは使えなくなりますか?
必ずしもそうとは限りません。本人がクリエイター登録者であり、事務所との業務委託契約だけを終了する場合は、同じアカウントで活動を継続できる可能性があります。ただし、契約内容や規約上の管理方法を確認する必要があります。事務所側の名義で登録されている場合は、アカウントの名義変更・譲渡が禁止されている点に注意してください。
Q2.myfansの事務所を移籍すると、有料会員やフォロワーも引き継げますか?
現在のアカウントを本人が継続利用できるかどうかで状況が異なります。別のアカウントを作成する場合、旧アカウントの有料会員やフォロワー、購入履歴などを自動的に移行できるとは確認できません。移籍前にmyfans公式へ確認する必要があります。
Q3.事務所を辞めても、過去の動画は販売され続けますか?
契約内容や出演者の権利、適用法令などによって異なります。事務所との契約終了が、作品の公開停止を意味するとは限りません。一方、AV出演被害防止・救済法の対象となる作品では、法定の条件に応じて出演契約の解除や公開停止を請求できる場合があります。
Q4.myfansの運用代行を解約すると違約金はかかりますか?
契約内容によって異なります。解約予告期間、最低契約期間、制作費の精算、違約金などを確認してください。ただし、契約書に書かれている違約金が常に有効とは限りません。金額や条件に疑問がある場合は専門家へ確認しましょう。
Q5.事務所から報酬が支払われない場合はどうすればよいですか?
まず、契約書、売上明細、支払予定日、過去の振込記録などを整理し、未払い額と支払根拠を明確にしましょう。myfansからの振込が遅れているのか、事務所から本人への報酬支払いが遅れているのかも区別する必要があります。事務所からの報酬未払いについては、契約内容に応じて弁護士等へ相談する方法があります。
Q6.DAKKIでは他の事務所からの移籍や独立後の運用相談もできますか?
DAKKIでは、myfansの活動方針、撮影、動画編集、SNS集客、プラン設計などに関する相談を受け付けています。現在別の事務所で活動している場合も、契約状況や希望する支援内容を伝えたうえで、対応可能な方法を個別に確認できます。ただし、既存アカウントの移管、旧事務所との契約問題の解決、過去作品の利用などを保証するものではありません。
まとめ|myfansの事務所を辞めたい場合は、契約・アカウント・報酬・作品の権利を分けて確認する
myfansの事務所を辞めたい、運用代行を解約したい、別の事務所へ移籍したいと考えた場合、重要なのは契約終了だけを急がず、現在の権利関係と運営状況を整理することです。
特に、アカウントの登録名義、売上の振込先、未払い報酬、SNSの管理権限、写真や動画の著作権、公開済み作品の利用条件などは、後からトラブルになりやすい項目です。
また、myfansではアカウントの譲渡・名義変更が禁止されているため、移籍時に今のアカウントをそのまま引き継げると考えることは避けましょう。
事務所を変更することだけでなく、今後どのような条件で活動を続けたいのかを整理し、自分に合った運営体制を選ぶことが大切です。
DAKKIについて|myfansの活動見直し・運用支援・プロデュース相談
DAKKIは、myfansを中心に女性クリエイターのプロデュースを行う運営チームです。これまで70名以上のプロデュース経験を持ち、活動コンセプトの設計、撮影サポート、動画編集、Xを中心としたSNS集客、料金プラン・販売導線の構築、売上分析・改善まで幅広く支援しています。
現在の運用体制に課題を感じている女性や、SNS運用・編集を任せたい女性、活動方針を見直したい女性からの相談にも対応しています。
すでにmyfansで活動している場合は、現在の契約状況やアカウントの登録名義、希望する活動方法などを整理したうえでお問い合わせください。既存の契約や権利関係を確認し、対応可能な支援内容を個別にご案内します。
DAKKI公式サイト:https://dakki-official.jp/





